歯のホワイトニングの効果はどれくらいもつ?その危険性は?保険は使える?
せっかく歯のホワイトニングで美しい綺麗な白い歯を手に入れたなら、なるべく長くこの状態を維持していきたいものですね。
それに歯のホワイトニングでも歯科でおこなうオフィスホワイトニングは1回あたりの施術にもお金がそれなりにかかりますから、やはり、その効果がどの程度もつのかも気になります。
実際のところオフィスホワイトニングでの歯のホワイトニングはどれくらいその効果がもつものなのでしょうか?
オフィスホワイトニングの効果は?
歯のホワイトニングの効果は残念ならが永久にもつものではなく、生活習慣などにもよりますがオフィスホワイトニングでだいたい半年から1年程度もちます。
ちなみに、家で歯のホワイトニングできるキットでおこなうホームホワイトニングなら1~2年もちます。
オフィスホワイトニングよりもホームホワイトニングの方がもちがいいと聞くとちょっと意外な感じがするかもしれませんが、オフィスホワイトニングよりもホームホワイトニングのほうが持続期間が長いのはホームホワイトニングの薬剤の濃度がオフィスホワイトニングのものより薄いためです。
薬剤の濃度が薄いためにホームホワイトニングの場合にはオフィスホワイトニングよりも時間をかけてホワイトニングすることになります。
そして、こうして時間をかけてホワイトニングすることで薬剤が深く歯の内部にまで浸透することになり、一度歯が白くなるとその効果が長く続くことになるわけです。
ただ、歯のホワイトニングの効果がどの程度もつかは、施術後の食習慣などによっても変わってきます。
例えば、歯に色素がつきやすいコーヒーや紅茶、カレー、チョコレートなどを好んで食べる機会が多い食習慣ならそのぶん歯に色素がつきやすくなりますし、歯磨きが不十分であったりしたりするとやはり歯のホワイトニングの効果も短くなりやすくなります。
また、歯のホワイトニングの効果は施術後に歯の水分が戻ることや歯の新陳代謝により色戻りすることがあります。
歯に水分が戻ることによる色戻りとは、歯のホワイトニング直後の乾燥した歯に水分が戻り、歯の保護膜が再生されることにより1~2段色が戻るように見えることです。
歯の新陳代謝による色戻りとは、加齢による着色です。歯もお肌と同様に加齢とともにくすんだり色が濃くなってきます。
このようにオフィスホワイトニングで歯のホワイトニングをしても、時の経過とともに徐々に歯の色は戻ってきます。
しかし、定期的にメンテナンスを行うことで歯のホワイトニング後の白さを少しでもながく維持していくことはできます。
おすすめのメンテナンス方法としては、ホームホワイトニングを併用したり、歯科医院で短時間のオフィスホワイトニングを追加したり、歯を白くするのに役立つ歯磨き粉を活用したりしていくことです。
こまめなメンテナンスを行うことで、白い歯を少しでも長く維持していくことができます。
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歯のホワイトニングは危険?
ホワイトニングに興味はあるけれど、「歯に薬剤を塗って白くするって体にとって安全なの?」こんなふうに不安感をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
確かに、歯に薬剤を塗って人工的に白くするのでなんとなく「体に負担なのでは。。」なんて思ったりもします。
しかし、結論からいうと歯のホワイトニングは安全でした。
というのも、歯のホワイトニングで使われる薬剤はもともと歯周病の治療薬として使われていたもので、治療の際に歯が白くなったことでホワイトニングにも用いられるようになったものだからです。
しかも、この薬剤は色素に反応して歯の内部から歯を白くしてくれます。歯を溶かしたり、削ったりして白くしているのではありませんから安心です。
歯のホワイトニングで「施術後歯が痛む。。」、「違和感を感じる。。」という声を聞くと、この薬剤で歯の表面を溶かして白くしているんだろうか?と心配になる方もいるようですが、ホワイトニングでは歯を傷つけることはありません。
また、歯茎もホワイトニングをする際には、薬剤がつかないようにジェルで保護されますからこちらも安全です。
最近では、歯のホワイトニングで歯周病が改善してきたり、虫歯になりにくくなるといった研究結果も報告されています。
やはり、汚れを取り清潔にしておくことは歯の健康にも良いようですね。
ホワイトニングは、見た目も良くなり、歯の健康にも良いものなので、気になる方は積極的にチャレンジしてみてくださいね。
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歯のホワイトニング後の痛みの原因は?
歯のホワイトニングをした後、しばらくしてから歯が痛んだり違和感を感じることがあります。
こんなことを聞くと歯のホワイトニングが怖くなっちゃうかもしれませんが、これは歯のホワイトニングをしたときにホワイトニングの施術による光や熱によって、一時的に歯内部の水分バランスが変化するために起こります。
この痛みや違和感は、唾液による水分バランスの調節で通常は24時間から48時間程度で自然におさまります。
歯が痛くなったり違和感があるとすごく心配になりますが、まずは2日程度様子を見てみてください。
また、この間は歯が着色しやすい状態にありますから、コーヒーやチョコ、ケチャップ、たばこなど色の強い食べ物はなるべく控えるようにした方が白い歯を維持できます。
しかし、多くの歯のホワイトニングでは歯をしみにくくするために、しみ止めの薬を塗ってくれますし、どうしても、痛いのは嫌だ!という方には、レーザーを使った痛みを感じにくいホワイトニングもあります。
知覚過敏の方や痛みのリスクを減らしたい方は、レーザーを使ったホワイトニングがいいかもしれませんね。
ただ、ホワイトニングによる痛みや違和感の程度は人により異なります。
痛みや違和感を感じる方もいれば全くなにも感じない方もいます。
歯のホワイトニングしてみたいと考えているのなら、あまり痛みのことは考えないようにしてまずはトライしてみるといいかもしれません。
歯のホワイトニングでどんな歯でもホワイトニングできる?
虫歯や歯周病、知覚過敏など気になる点がある場合には、診察で歯のホワイトニングできないと断られるかも。。とちょっと心配ですね。
ただ、結論から言うと、歯のホワイトニングは自分の歯であればできます。詰め物やかぶせもの、差し歯など人工のものはホワイトニングできません。
虫歯や歯周病、知覚過敏などがある場合には状態によっては治療を行ってからホワイトニングを行った方がよいこともありますが、治療が必要な歯が奥歯やホワイトニングしない部分にあるだけなら治療前でもホワイトニングできます。
知覚過敏がある場合にも、しみない方法のホワイトニングもありますから、まずは歯科医に相談してみるのがおすすめです。
また、神経をとった歯の黒ずみや加齢による歯の黄ばみなどは通常のホワイトニングでは白くできませんが、特別な方法で白くすることはできます。
特別な方法とは歯の表面に白い素材を貼りつけて白くするラミネートべニアや自分の歯を削ってセラミック製のかぶせ物で覆うオールセラミックといった方法です。
ラミネートべニアやオールセラミックといった治療法は色素を取り除くオフィスホワイトニングよりも費用が高額になりますがとても歯が綺麗になります。
このように人工のもの意外の歯なら歯のホワイトニングで白くすることができます。
どんな歯の状態でも白くしたいと考えているなら、まずは諦めずにひとまず審美歯科などで相談してみましょう。
歯や口腔内に気になる点がある場合には、総合的に診てもらえる歯科や審美歯科を選ぶのがおすすめです。
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歯のホワイトニングに保険は使える?
歯のホワイトニングを行うのなら、なるべく安い価格でおこないたいものですね。
そこで気になるのが、歯のホワイトニングに健康保険が使えるのかどうかということだったりしますね。
確かに健康保険が使えれば、かなりお手頃な価格でトライできそうです。
そこで保険が使えるのかどうか調べてみました。
結果は、歯のホワイトニングは自由診療なので健康保険は使えないということでした。
2006年までは、歯の神経を抜いたことによる変色を改善するウォーキングブリーチという施術には健康保険が適用されていましたが、現在では健康保険対象外となっています。
今では、歯を白くするホワイトニングは全て保険が適用されません。
残念だけどしょうがありませんね。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングどちらがおすすめ?
ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがありますが、「どちらがいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングのメリットをそれぞれあげると、オフィスホワイトニングのメリットはなんといっても短期間で歯を白くできるところで、ホームホワイトニングのメリットは自宅で自分のペースでホワイトニングができるところになります。
このことから、なるべく早く歯を白くしたいという方にはオフィスホワイトニングがおすすめになります。
オフィスホワイトニングだと早く施術が完了するところだと、1回の施術で完了するところもあります。多く通院するところでも数回の施術で完了です。
一方、ホームホワイトニングの場合には、1日2~4時間程度マウスピースをはめて1ヶ月程度の時間をかけてゆっくりと白くしていきます。
日中に歯科に通えない方にはとっても便利ですが歯を白くするためにはある程度の時間がかかります。
また、ホームホワイトニングでは白くなるまでに時間がかかりますから、飽き性の方やコーヒーや紅茶、赤ワインなど着色性の食品が好きな方は食べ物による着色汚れの問題などもあり、なかなか難しいかもしれません。
どうしてもホームホワイトニングをしている間は、着色性の食品は避けた方がいいのでコーヒーや紅茶、赤ワインなどの着色しやすい食品は我慢しなければならないということになります。。
また、胃に障害がある方や糖尿病の方、甲状腺異常の方は、ホームホワイトニングは避けた方が良いです。
歯並びが悪い場合や歯の裏矯正をしている場合でマウスピースが装着できない場合にも、ホームホワイトニングはできません。
ホームホワイトニングは自宅でできるから楽なイメージがありますが、これで歯を白くするのはそれなりに我慢しなければならないことも多くなかなか大変そうです。
オフィスホワイトニングは、歯裏矯正がしていても、歯並びが悪くてもホワイトニングできます。
歯を白くしたいという場合には、まずはオフィスホワイトニングで白くするのが確実で簡単かもしれませんね。
ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングのアフターケアとして取り入れると、歯の白さを長くキープできるというメリットがあります。
まずはオフィスホワイトニングで白くして、その白さを維持するためにホームホワイトニングを活用するといった使い方がいいかもしれませんね。
最近では、歯の色に気を配る方が増えてきましたね。
歯のホワイトニングというと以前は、芸能人やモデルさんなど特別な人が行うものといったイメージがありましたが、今は一般の方もどんどんホワイトニングしています。
あなたの周りでも最近印象が変わったなと思ったら、歯のホワイトニングしていた!という友人や知人がいるのではないでしょうか?
歯の色が白く美しいと、それだけで清潔感が出て印象が良くなります。
歯のホワイトニングは、ちゃんとした方法でおこなえば必ず効果がでるものなので、是非取り入れてみてくださいね。
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