オルニチンに解毒作用があるって本当?※肝機能、美肌、筋力UPにもいい
オルニチンは肝機能が気になる方に注目されている成分ですね。
実際に、オルニチンが最も多く含まれているしじみは、肝機能をアップさせる代表的な食材だとされています。
オルニチンには解毒作用があり、これにより肝機能をアップしてくれると言われていますが、これは本当なのでしょうか?
オルニチンの解毒作用は?
オルニチンに解毒作用があるというのは本当です。
オルニチンには体内で発生した有毒な物質であるアンモニアを無毒な尿素に変える働きがあります。
この体内で発生したアンモニアを尿素に変えるのは、肝臓のオルニチン回路で行われています。
オルニチン回路とは肝細胞内にある尿素を合成する代謝回路になります。体内で発生した有毒なアンモニアを無毒な尿素とオルニチンに分解します。
オルニチンを摂るとオルニチン回路を直接サポートしてアンモニアの代謝を進め、肝臓での解毒作用を促してくれます。
また、オルニチンにはアルコールが分解されると発生するアセトアルデヒドの代謝にも関わりがあり、血中アルコール濃度の上昇をコントロールしてくれる働きもあります。
ちなみにオルニチン回路がスムーズに機能しなくなると、アンモニアの代謝がスムーズに行われなくなり、体臭や疲労感などの様々な体調不良を引き起こす原因となります。
体臭や疲労感などが気になるようなら、肝臓の働きが悪くなっているのかもしれません。
オルニチンは肝機能をサポートして肝臓の負担を軽減してくれる働きがありますし、副作用の心配の少ない成分ですから、1日あたりに400mg~1g程度を目安として積極的に摂ってみると 体が楽になるかもしれません。
オルニチンにはこんな効果も期待できます
オルニチンというと肝機能アップに役立つことがよく知られていますが、実はこの他にも良い効果が期待できるのです。
どんな効果が期待できるのかというと、こちらです。
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成長ホルモンの分泌を促す
オルニチンには成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。
成長ホルモンは、人の細胞や皮膚、骨、筋肉などの体を構成するすべての成長と代謝に関わるホルモンで、人の体の健康を維持するためには欠かせないものになります。
そして、この成長ホルモンは年齢とともにその分泌量が減少しがちになり、15~20歳をピークに40歳でピーク時の約40%、60歳で30%程度になります。
この成長ホルモンが不足すると、疲れやすくなったり、肌荒れ、内臓脂肪の増加を引き起こす原因となったり、酷い場合には動脈硬化や心筋梗塞といった病気の原因となることもあります。
疲れがなかなか取れにくかったり、肌荒れや内臓脂肪が気になるようなら、オルニチンを活用してみるといいかもしれません。
最近販売されているオルニチンサプリメントを見てみると、肝機能アップを目的としたものの他に、美容面に着目して作られたサプリメントも見かけるようになりました。
オルニチンを摂る目的に応じて試してみるといいかもしれませんね。
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