内臓脂肪を落とすには?中性脂肪が多い方は減りやすいかもしれません
「内臓脂肪は体にとってよくない。」これはよく言われていることですね。
実はこれは本当で、内臓脂肪が体に溜まると身体に炎症を起こす悪玉ホルモンが分泌されることになり、体内に炎症が起こりやすくなります。
体内で炎症が起こると、インスリンの働きが悪くなったり、中性脂肪や血圧の値が上昇して、糖尿病や高血圧、脂質異常症などのような生活習慣病を引き起こす原因ともなります。
内臓脂肪が多いことに気づいたら、できるだけ早く減らせるように対策していきましょう。
内臓脂肪を落とす方法は?
内臓脂肪を落とすには、「食生活の見直し」と「運動」がポイントになります。
食生活の見直し
内臓脂肪がつきにくい食事としては、糖質や脂肪分の多い食べ物の取り過ぎに注意して、タンパク質や野菜が十分にとれるメニューを心がけていきます。
また、1日当たりの総摂取カロリーも高くなりすぎないように注意する必要があります。
糖質や脂肪分が少ないメニューだからといって食べすぎると、意外と1日当たりの総摂取カロリーが高くなっていることもありますから、気を付けておきましょう。
そして血糖値を急激に上げない食事方法で食後の血糖値の上昇を緩やかにしていくことも内臓脂肪を減らすのには効果的になります。
血糖値の上昇を緩やかにする食事法と聞くと大層に感じますが、野菜から食べ始め、次にタンパク質、そして炭水化物というように食べる順番を工夫するだけです。
食べる順番を工夫するだけでも随分と血糖値の上昇が抑えられます。
運動
内臓脂肪を落とすには、体脂肪を直接エネルギーとして使う有酸素運動を行うのがおすすめです。
有酸素運動できるものとしては、ウォーキングやジョギング、水泳、ヨガなどがあげられます。
例えば、少し汗ばむくらいの速度で20~30分程度ウォーキングするのでも内臓脂肪を落とすのには効果的です。
ウォーキングをするのなら、できれば朝に行うのがおすすめです。
なぜなら、夜遅くにウォーキングすると興奮して眠れなくなることがあるからです。
睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が不足気味になるうえに、脂肪の蓄積を抑えてエネルギー消費を高めるホルモンであるレプチンの分泌量も減ることになります。
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中性脂肪が高い人は、意外と落としやすい
中性脂肪が高く、内臓脂肪が気になる方は、意外と落としやすかったりします。
なぜなら、中性脂肪を減らせば、内臓脂肪も減らせる可能性が高いからです。
中性脂肪は適度であれば身体を守る働きもあり必要なものですが、多すぎると内臓脂肪や皮下脂肪を増やす原因となります。
そのため、健康診断などで中性脂肪が高く、内臓脂肪も気になると言われた場合には、中性脂肪を減らす努力をすることに注力すれば効率良く内臓脂肪を減らせる可能性が高くなります。
中性脂肪を減らすには?
中性脂肪が増える一番の原因は、糖質と脂質の取り過ぎです。
そのため、中性脂肪を減らすには、食事内容を改善していくことが最も効果的な対処法になります。
糖質や脂質を抑えて、タンパク質や野菜中心の食事を取っていきましょう。
食べる順番も野菜から食べ始めると血糖値の上昇が抑えらるのでおすすめです。
また、最近注目されている、DHAの摂取も中性脂肪を減らすのにとても効果的です。
というのも、DHAには血液をサラサラにして、肝臓で中性脂肪が作られるのを邪魔したり、肝臓で作られた中性脂肪を血液に分泌されるのを抑制する働きがあるからです。
DHAは青魚に多く含まれる成分ですが、食事で取るのが難しい場合にはサプリメントを活用するのもおすすめです。
サプリメントには手軽に多くのDHAが取れるメリットがあります。
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