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逆流性食道炎の原因は?※食生活習慣の影響が意外と大きかった


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逆流性食道炎は、胸やけや酸っぱいものが込み上げてきたり、胸のあたりにチリチリとした痛みがしたりと、不快な症状が続くのが辛いところですね。

 

しかも、厄介なことに、薬を飲んでもなかなかスッキリと改善されないことも多かったりします。

 

何ごとも問題を解決するには、まずはその原因を知ることが大切だったりしますから、逆流性食道炎についても、まずはその原因を知り、対策することが辛い症状の改善に大きく貢献してくれます。

 

逆流性食道炎でお悩みの方も、逆流性食道炎かも?と心配な方も、こんなことに思い当たらないかチェックしてみてくださいね。

 

 

 

逆流性食道炎の原因は?

 

逆流性食道炎は、本来は胃から出てはいけない胃酸が様々な原因で胃から出てしまい、これにより不快な症状を感じる病気です。

 

そして、胃酸が胃から出てしまい逆流性食道炎を引き起こす原因としては、これらがあげられます。
↓↓

    • ストレス
    • 食生活による影響
    • 姿勢
    • 加齢

 

ストレス

 

ストレスを感じることが多くなると、食道の粘膜が胃酸に対して敏感に反応するようなり、少し胃酸が逆流しただけでも逆流性食道炎の症状である強い胸やけを実感するようになります。

 

また、ストレスは、自律神経バランスを乱して胃酸が多く出過ぎたり、胃の働きが悪くなる原因ともなります。

 

そして、ストレスによる胃の不調は、逆流性食道炎だけではなく、機能性ディスペプシアの原因ともなります。

 

機能性ディスペシアとは、胃に違和感や痛みを感じる状態が続くけれども、実際に検査してみると異常がないという病気です。

 

機能性ディスペシアの症状の中には胃から酸っぱいものがのど元にまで上がってくるという逆流性食道炎に似た症状もあります。

 

酸っぱいものが上ってきたり、胃の不調を感じるようならば、自己判断で逆流性食道炎と思いこまずに、きちんと医師の診察を受けてみるのがおすすめです。

 

逆流性食道炎と機能性ディスペプシアでは、治療法が似た部分と違う部分がありますから、自己判断で市販薬を飲むといったことは止めておいた方がよさそうです。

 

 

食生活による影響

 

逆流性食道炎に罹る方が増えた原因のひとつとして、欧米化した食生活があげられています。

具体的にどんな食事が逆流性食道炎を引き起こす原因となるのかというと、こちらです。
↓↓

    • 脂肪分の多い食事
    • 過食
    • 酸っぱいものや刺激物の取り過ぎ


脂肪分の多い食事

脂肪分の多い食事を摂り過ぎると、その消化を助けるために消化管ホルモンが分泌されます。

 

そして、このホルモンには、胃と食道の境目にある胃の内容物が逆流しないようにしている下部食道括約筋と呼ばれている筋肉をゆるめる働きがあります。

 

この働きにより、脂肪分の多い食事を摂り過ぎると、下部食道括約筋がゆるみがちになり胃の内容物が逆流しやすくなります。

 

また、脂肪分の多い食事を摂ると、胃酸の分泌量が増え、さらに、消化に時間がかかり、胃の中に食べ物を滞在する時間が長くなります。

 

過食

食べ過ぎると胃が拡張して、胃の上部にある食道と隔てる下部食道括約筋がゆるみがちになり逆流しやすくなります。

 

また、食事直後の胃の内容物は胃液と食べ物が完全に混ざった状態ではないため、強い酸性の内容物が胃の上部の方にたまりがちです。

 

この状態で逆流すると強い胸焼けを起こす原因となります。

下部食道括約筋は、肥満の人ほどゆるみやすいことが明らかになっています。

 

酸っぱいものや刺激物の取り過ぎ

お酢やレモン、柑橘類、炭酸飲料などの酸性度の強い物の取り過ぎは、そのものの酸性度が強いため、胃液があまり出ていない状態でも逆流すると食道の粘膜が刺激されて胸焼けを起こす可能性が高くなります。

 

また、辛い物や熱い物、アルコールなどの刺激物も逆流性食道炎の症状を引き起こしやすくなりますから、控え目にしておくのがおすすめです。

 

とくにアルコールは胃酸の分泌を促したり、下部食道括約筋をゆるめる働きがありますから注意が必要です。


脂肪分の多い油っこい食べ物や酸っぱい食べ物などの逆流性食道炎を引き起こしやすくなる食事をほどほどにすることはもちろん、「腹八分目」や「ゆっくり食べる」といった、食事量や食べ方についても注意していきましょう。

 

食べ過ぎは上記でご紹介したように、胃と食道を隔てる下部食道括約筋をゆるみやすくしますし、早食いもゲップが増える原因となり、これもまた下部食道括約筋をゆるみやすくすることになります。

 

下部食道括約筋がゆるむと胃の内容物が逆流しやすくなり、食道に刺激を与えて胸焼けなどの不快感を引き起こす原因となります。

 

 

姿勢

 

猫背や前かがみの姿勢、腹圧が上昇する姿勢は、胃の内容物が逆流しやすくなり、逆流性食道炎を引き起こす原因となります。

 

例えば、前かがみの姿勢でデスクワークをしたり、腹部をきつく締め付けるベルトや服装をしたりといった胃を圧迫するような姿勢は、逆流を引き起こしやすくなります。

 

また、食後すぐに横になるといったことも逆流を引き起こしやすくなりますから、食後2~3時間は横にならないっといったことにも注意しましょう。

 

加齢

 

年齢を重ねると筋力が低下していくため、胃と食道を隔てる下部食道括約筋がゆるみやすくなったり、食道のぜんどう運動が鈍くなり、逆流性食道炎を引き起こしやすくなります。

 

これは加齢によるところですから、自分の努力ではどうにもしようがないものですが、逆流性食道炎の症状が酷く、辛い場合には、食道と胃のつなぎ目を締め直す、噴門形成術といった手術で治療することもできます。

 

 

まとめ


逆流性食道炎は、従来は、お年寄りがかかりやすい病気でした。しかし、最近では、年齢が若くても逆流性食道炎で悩んでいる方が増えています。

 

これはストレスが多かったり、食生活内容が欧米化してきたせいだと言われています。

 

また、太っている方で、とくに腹部に脂肪を多い方は、脂肪が胃を押して逆流しやすくなるということも明らかになっています。

 

「ストレス」、「脂肪分の多い食事」、「腹部の脂肪」、現代では、この3つのうち、一つも気にならない方はまれです。

 

誰も逆流性食道炎になる可能性を秘めているともいえますから、食事内容の改善や正しい姿勢など、自分でできる対策をコツコツと続けて逆流性食道炎を予防・改善していきましょう。



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逆流性食道炎の治療法は?

 

逆流性食道炎の治療としては、この3つがあげられます。
↓↓

    • 薬物療法
    • 生活・食事の改善
    • 手術

 

薬物療法

 

逆流性食道炎の治療では大きく分けるとこの4種類の薬が使われ、その症状を緩和していきます。
↓↓

    • 胃酸の分泌を抑える薬・・胃酸の分泌を抑えます。
    • 胃酸を中和する薬・・胃酸を中和して胃酸の働きを弱めます。胸やけや呑酸(どんさん)の症状に対して速効性が期待できます。
    • 食道の粘膜を保護する薬・・食道粘膜の損傷部分に付着して胃酸の刺激から守り、炎症の改善を助けてくれます。
    • 食道の運動を活発にする薬・・食道と胃のつなぎ目にある下部食道括約筋の働きを高めたり、食道のぜんどう運動を促して、逆流を減らします。

 

逆流性食道炎の改善に役立つ薬は、胃酸の分泌を抑える薬であるH2ブロッカーのように市販薬として販売されている物もありますが、医師が処方するものとは有効成分の含有量が違っていたりして効果が異なることもあります。

 

薬での治療が希望なら、自己判断で市販薬を購入するのではなく、やはり、医師の診察を受けて処方してもらうのが安心です。

 

なぜなら、逆流性食道炎の薬は、逆流性食道炎そのものを治す根本治療ができるものではなく、その症状を改善する対症療法になります。

 

そのため、ある程度症状が治まったとしても、逆流性食道炎が治ったわけではない場合も多く、薬の止め時を間違うとかえって症状が悪化することもあるからです。

 

薬による治療を行う場合には、医師の指示のもと服用して、完全に炎症を治してしまうことが再発や悪化させないためには大切なことになります。

 

生活・食事の改善

 

逆流性食道炎を根本から治すためには、生活や食事の内容を改善していくことがとても大切です。

 

というのも、若い方の逆流性食道炎の大きな原因のひとつが、食事内容や姿勢など生活習慣や食事内容によるところだったりするからです。

 

薬での治療も有効ですが、逆流性食道炎を本当に治したいなら、生活習慣や食事内容を改善していくことが大切になります。

 

具体的には、脂肪分の多い物や酸味の強い物、刺激物、熱すぎる物を取り過ぎないようにすることや、胃を圧迫しない正しい姿勢を心がける、お腹に脂肪が多い体型の方は標準体重を目指すなどです。

 

手術

 

若くて症状が重症の方の場合には、食道と胃のつなぎ目を逆流しないように締める噴門形成術という手術をすすめられることがあります。

 

従来は開腹手術でしたが、最近では腹腔鏡手術でおこなえる病院も増えています。

 

 

まとめ

「逆流性食道炎かな?」と思ったら、まずは医師の診察を受けてみるのがおすすめです。

 

最近では逆流性食道炎でお悩みの方が増えてきていますから、胸焼けや呑酸(どんさん)があると「逆流性食道炎かな?」と思ってしまいがちですが、胸やけや呑酸(どんさん)があるがあるからといって必ずしも逆流性食道炎であるとは限りません。

 

例えば、機能性ディスペプシアには、のどに酸っぱい胃液が込み上げてくる呑酸(どんさん)と似た症状を感じることがあります。

 

機能性ディスペプシアと逆流性食道炎では治療内容が異なる部分があります。

 

逆流性食道炎だと思っていても、違う病気だったということがありますから、気になる時には、まずは医師の診察を受けてみましょう。

 

逆流性食道炎は、内科や胃腸科、消化器科などで診てもらえます。



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逆流性食道炎の症状は?

 

逆流性食道炎の症状にはこんなものがあります。

↓↓

    • 胸やけ
    • 酸っぱいものがのどに上がってくる(呑酸:どんさん)
    • 胸のつかえ
    • 胸の痛み
    • のどの違和感、声がかれる
    • せきが続く

 

逆流性食道炎の代表的な症状は、やはり、胸やけや酸っぱいものが込み上げてくる呑酸(どんさん)、胸の痛みです。

 

また、これらの他にも、食べ物が胸のあたりでつっかえたり、スムーズに飲み込みにくく感じることや、お腹に力を入れると胸に激痛が走ったり、セキやのどに違和感を感じるといった症状を訴える方もいます。

 

これらの症状は、胃酸が逆流することにより食道や喉の粘膜が炎症を起こすことで発症しています。

 

ただ、胸が痛いとか食べ物が飲み込みにくいといった症状が気になる場合には、狭心症や心筋梗塞、食道がんといった重大な病気であることもあります。

 

また、逆流性食道炎は危険な病気ではないと言われていますが、炎症が長期間続くとガンになるリスクもあります。

 

逆流性食道炎の症状が気になったら、やはり、自己判断で済まさずに病院で診察を受けてみることが大切です。




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